エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
〈インタビュー〉私の国語教育論 - 大修館書店 WEB国語教室
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
〈インタビュー〉私の国語教育論 - 大修館書店 WEB国語教室
〈インタビュー〉私の国語教育論 劇作家、評論家 山崎 正和(やまざき まさかず) ●聞き手・山下 直(... 〈インタビュー〉私の国語教育論 劇作家、評論家 山崎 正和(やまざき まさかず) ●聞き手・山下 直(文教大学准教授) ――まず、印象深かった国語の授業についてお聞かせください。 私が小学校に入学したのは昭和一六年、第二次大戦が始まった年です。そのころはまだ小学校でした。二年生になると国民学校になって、卒業する六年生のころはまた小学校になった。そういう、日本の教育自体がいろいろ変動する時代に国語の授業を受けたわけですが、やはり、戦前の小学校教育、あるいは戦争直後の中学校教育が、私にとっては印象深いですね。じゃあ一体、どういう勉強をしたかというと、基本的には近代の立派な文章を読んで、暗誦しました。例えば、徳富蘆花とか国木田独歩とかの、主に風景を叙したような文章をよく暗誦しました。つまりは、文章とはどういうものか、あるいは言葉とはどういうものかというのを、先人の名文を通して、まずは頭ごなしに覚