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東京国立博物館
平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史... 平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。 今回は、鼠が人間に求婚して失敗し、出家を遂げるという物語を描く御伽草紙「鼠草紙」や、藤原定家の明月記を中心に鎌倉時代の書などをご紹介します。
2018/09/05 リンク