傷害致死は“無罪確定”へ…31歳女性の遺体を山中に捨てた等の罪で有罪判決の女2人 検察が“控訴断念” | 東海テレビNEWS

豊田市の山中に知人女性の遺体を捨てた罪などで執行猶予付き判決を受けた2人の女は、併せて問われていた傷害致死については一審で無罪となりましたが、検察側は控訴しない方針を固めました。 稲沢市の門田典子被告（38）と名古屋市中区の石川一代被告（35）は去年2月、知人の犬飼幸子さん（当時31）に暴行を加え死亡させ、遺体を豊田市の山中に捨てた罪などに問われていました。 一審では「暴行と死亡の因果関係」が主な争点となりましたが、名古屋地裁は7月13日、「検察側の立証に合理的な疑いが残る」として傷害致死の罪については認めず、死体遺棄などの罪で執行猶予付きの有罪判決を下していました。 名古屋地検は27日までに控訴しない方針を固めたため、弁護側も控訴しなければ、2人の傷害致死の罪については、無罪が確定します。 (最終更新:2020/07/27 19:00)