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トヨエツ演じる殺し屋の顔 映画「仕掛人・藤枝梅安㊀」主演 デジタル駆使 新しい時代劇に:東京新聞 TOKYO Web
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時代小説家池波正太郎の生誕100年を記念した公開中の映画「仕掛人(しかけにん)・藤枝梅安㊀」(河... 時代小説家池波正太郎の生誕100年を記念した公開中の映画「仕掛人(しかけにん)・藤枝梅安㊀」(河毛俊作監督)。同名小説シリーズを原作に、豊川悦司(60)の主演で製作された2部作の第1作だ(第2作は4月7日公開)。池波小説の大ファンでもある豊川は「展開が読めないストーリーが圧倒的に面白く、文体やせりふのリズム感も好き。娯楽小説の王道だと思う」と話す。 (花井康子) はり医者と、人を闇に葬る「仕掛人」という2つの顔をもつ主人公・藤枝梅安の物語。相棒はようじ職人の彦次郎(片岡愛之助)。ある日、「仕掛」を頼まれたおみの(天海祐希)は、梅安の暗い身の上に関わる人だと分かり、事態は急展開する。 梅安は謎多き人だ。「ご飯を食べ、たまには女性を抱いて…。普通の男性としてのにおいや温かさを大切にすることで、殺し屋の顔が引き立つように演じた」。バディ役には自身が片岡を望んだ。「梅安は時代劇のキャラとしては少し