【ＲＩＺＩＮ】体重差８０キロ…完勝バルトに客席からブーイング | 東スポWEB

格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ ＦＩＧＨＴＩＮＧ ＷＯＲＬＤ ＧＰ ２０１６」（２９日、さいたまスーパーアリーナ）の無差別級トーナメント２回戦（５分２Ｒ）で、元大関のバルト（３２＝エストニア）が、“世界のＴＫ”高阪剛（４６）に判定３―０で完勝して３１日大会の決勝ラウンド（準決勝＆決勝）に進出した。 高阪のセコンドにはトーナメント１回戦でバルトに敗れて引退を示唆した“野獣”藤田和之（４６）が就いた。だが、１Ｒから元大関が１８０キロの巨体を生かし、上からのしかかる。体重差は実に８０キロ。高阪は何もできず、体重の壁と戦うだけとなった。 ２Ｒも開始早々、バルトは巨体を使ってテーククダウンに成功。強烈なバルトハンマー（鉄槌）を振り下ろした。なんとか逃れようとする高阪にひたすら圧力をかけ、そのまま逃げ切った。 試合後は単調な戦いぶりに、会場からは大ブーイング。それでもバルトは笑顔で手を振り「おととい（あさ