引退の中日・三瀬が又吉、福谷に“オレのようになるな” | 東スポWEB

今季限りでの引退を発表した中日・三瀬幸司投手（３８）が、リリーフでフル回転の又吉克樹（２３）、福谷浩司（２３）に「俺のようになるな！」とばかりに金言を送った。 ダイエー（現ソフトバンク）に入団した１年目の２００４年に５５試合に登板し、４勝３敗２８セーブを挙げる大活躍で最優秀救援投手と新人王の２冠に輝いた三瀬には、今季、６４試合登板の新人・又吉と実質的な１年目で６９試合登板の福谷の２人が当時の自分とダブって見える。 しかし、三瀬は翌年に２勝２敗１８セーブと成績を落とすと、その後は一軍で登板する機会がどんどん減ってしまい、とうとう１０年のシーズン途中に中日に放出された。そんな反省を踏まえ、２人にまずは「オフの仕事はほどほどにしろ」と助言する。「活躍したらオフは忙しい。僕自身も仕事は全部受けていた。取材に野球教室など。そしたら練習したくてもその時間がなくなってしまった」との苦い経験があるからだ。

[yoshi1207]

三瀬“オフの仕事はほどほどに””取材に野球教室など。そしたら練習したくてもその時間がなくなって””疲労は自覚がないんです。僕も全く疲れを感じていなかった。でも見えない疲労はある”