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With the Beatles / 村上春樹(Philip Gabriel訳): 翻訳文学の面白さ - トーキョーブックガール
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With the Beatles / 村上春樹(Philip Gabriel訳): 翻訳文学の面白さ - トーキョーブックガール
(ウィズ・ザ・ビートルズ) 子供の頃から翻訳小説を読むのが好きだった。 ちょっとした言い回しや文章... (ウィズ・ザ・ビートルズ) 子供の頃から翻訳小説を読むのが好きだった。 ちょっとした言い回しや文章に、翻訳される前のその国の言葉が透けて見える気がして、その独特の「感じ」にいつもわくわくした。 今でもよく覚えているのは、スペイン語から日本語に翻訳された本で、 これは私の気に入った。 という文章が出てきたこと。 スペイン語の動詞"gustar"は、主語が「私」ではなく「気に入ったもの」なので、「私の気に入る」という表現がぴったりだし、日本語ではもちろん「私は気に入った」が普通の使い方だから普通ではないとは感じるのだけれど、それでいて違和感はない。 だって「私」の「気」に「入る」*1んだもの、おかしくはない。 これが意図して使用されたものなのか、古い本だったので出版当時はその表現が普通だったのかは分からないものの(多分前者だとは思うけれど)、その時の衝撃はちょっと忘れられない。 こういう風にも