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「お客さんは上手にまとめたものが見たいわけではないと思う」映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』柴山智隆監督に聞く作品の見どころと監督として大切なこと | TV LIFE web
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「お客さんは上手にまとめたものが見たいわけではないと思う」映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』柴山智隆監督に聞く作品の見どころと監督として大切なこと | TV LIFE web
◆アニメーターとしても数々の作品で活躍してきた柴山監督。そもそも、アニメ業界で働こうと思ったきっか... ◆アニメーターとしても数々の作品で活躍してきた柴山監督。そもそも、アニメ業界で働こうと思ったきっかけを教えてください。 理由はいたってシンプルで、子供の頃から絵を描くのが好きだったからでして。そこから、好きを仕事にできるならと思い東京造形大学に入学しアニメーションについて学ぶなかで、さらに興味を持つようになりました。ただ、自主制作のアニメじゃ食っていけないよなと思い、商業アニメを制作する会社に就職しようと思うようになったんです。 ◆そうして、スタジオジブリの門を叩いた。 当時はアニメに詳しくなくて、「スタジオジブリ」しか知らなかったんです(笑)。採用いただけて本当によかったです。最初は作画担当ではなかったのですが、絵を描くのが好きだったので、しばらくしてからアニメーターに転向しました。 ◆いつかは監督をやりたいという気持ちもあった? それはなかったですね。僕は本作の主人公である柊と同じよう