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正力松太郎はなぜ日本に原発を持ち込んだのか(有馬哲夫早稲田大学社会科学部教授) -マル激
1953年青森県生まれ。1977年早稲田大学第一文学部卒業。1980年東北大学大学院文学研究科修了。1984年同... 1953年青森県生まれ。1977年早稲田大学第一文学部卒業。1980年東北大学大学院文学研究科修了。1984年同大学院英文学専攻博士課程単位取得。東北大学大学院国際文化研究科助教授、早稲田大学社会科学部助教授などを経て1999年から現職。著書に『「日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」』『「原発・正力・CIA—機密文書で読む昭和裏面史」』などがある。 著書 「原発の父」と呼ばれる正力松太郎は、独占的な通信網欲しさから原発を日本に持ち込み、田中角栄は利権目的で原発を利用した。こうして日本の原発は、その本来の目的とは乖離した、いわば不純な動機によって増殖を続け、そしていつしかそれは誰も止めることができないものとなっていた。 正力松太郎に詳しい早稲田大学の有馬哲夫教授によると、読売新聞の社長で日本初の民間放送局日本テレビの社長でもあった正力の真の野望は、マイクロ波通信網と呼ばれる国内通信
2015/02/25 リンク