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社会における発見の方法|ちくま学芸文庫|中村 好孝|webちくま
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社会における発見の方法|ちくま学芸文庫|中村 好孝|webちくま
およそ半世紀ぶりの新訳となるC・ライト・ミルズ『社会学的想像力』(伊奈正人・中村好孝訳)。社会学... およそ半世紀ぶりの新訳となるC・ライト・ミルズ『社会学的想像力』(伊奈正人・中村好孝訳)。社会学の重要古典として長年親しまれてきた本書を、いまどう読むか。訳者による解説を掲載します。 第二次世界大戦後のアメリカ社会やアメリカ社会学を批判してきたC・ライト・ミルズ(1916-62年)が45歳で亡くなった時、社会学の雑誌に載ったある追悼文で、これで社会学は少しは平穏になるだろう、と言われた。ミルズはそのようなイメージの社会学者であり、知識人であった。ミルズは、代表作の『新しい権力者』『ホワイト・カラー』『パワー・エリート』の階級三部作で、大衆社会論やエリート論を展開して議論を巻き起こした。それらの後に書かれた『社会学的想像力』(以下、本書)も、パーソンズやラザースフェルド(とくに後者はミルズをコロンビア大学に誘ってくれた恩人の一人である(注1))を名指しで批判した論争の書であった。 また本書は