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【今週はこれを読め! SF編】歴史改変戦争。時間の家父長制をいかにくつがえすか。 - 牧眞司|WEB本の雑誌
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『タイムラインの殺人者 (ハヤカワ文庫SF)』 アナリー・ニューイッツ,幹 遙子 早川書房 1,386円(税込) ... 『タイムラインの殺人者 (ハヤカワ文庫SF)』 アナリー・ニューイッツ,幹 遙子 早川書房 1,386円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto ジャック・ウィリアムスン『航時軍団』以来、あるべき未来を賭して、排反的なふたつの勢力が抗争する展開のSFはいくつも書かれてきた。もっとも有名なのは、フリッツ・ライバー《改変戦争(チェンジ・ウォー)》シリーズだろう。長篇『ビッグ・タイム』といくつかの短篇が邦訳されている。 『タイムラインの殺人者』は、フェミニズム版の改変戦争だ。さしあたり主人公たちが属している時間線は、二十一世紀に至るまで(おそらくそれ以降もずっと)アメリカで人工妊娠中絶が違法とされている世界である。 この状況のなかで、女性とノンバイナリー(男/女の区分にあてはまらない性自認を持つひと)の権利確保を目ざす結社〈ハリエットの娘たち〉が