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「鰐口(ワニグチ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
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「鰐口(ワニグチ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
読み方:わにぐち 1 神社仏閣の堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形の大きな鈴。中空で... 読み方:わにぐち 1 神社仏閣の堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形の大きな鈴。中空で下方に横長の裂け目がある。参詣者が綱を振って打ち鳴らす。 2 人の横に広い口をあざけっていう語。 「頭の禿げ上がった—の五十男に」〈荷風・つゆのあとさき〉 3 がまぐち。 「芳太郎も—から金を出して」〈秋声・足迹〉 4 きわめて危険な場所・場合。虎口(ここう)。 「—の死を遁れしも」〈太平記・二〉 5 恐ろしい世間の口。 「世の—に乗るばかり」〈浄・天の網島〉 6 馬具の鞍橋(くらぼね)の部分名。前輪・後輪(しずわ)の内部下縁の刳(く)り形のところ。州浜(すはま)。