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山で道に迷っても沢に降りてはいけない理由とは?
20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、実際に取り扱った遭難の実態と検証を綴る。安... 20年間、警視庁青梅警察署山岳救助隊を率いてきた著者が、実際に取り扱った遭難の実態と検証を綴る。安易な気持ちで奥多摩に登る登山者に警鐘を鳴らす書、ヤマケイ文庫『侮るな東京の山 新編奥多摩山岳救助隊日誌』から一部を紹介します。 文=金 邦夫 道に迷って沢に降りたら死ぬぞ登山道でない小道が人気に奥多摩における重大遭難事故のほとんどは「道迷い」「転落、滑落」によるものである。これは奥多摩に限らず全国的な傾向だと思う。そしてそういう事故を起こす遭難者のほとんどが、経験の少ない単独行者と高齢者だ。山は非日常の世界だから、まかり間違えば命を落とすことになる……などと考えたこともない登山者が、「奥多摩くらいなら」と気軽にやってくるのである。 2010年9月、「奥多摩の山に行ってくる」と言って神奈川県K市の自宅を車で出た男性Nさん(46歳)が翌日になっても戻らないと、家族から地元警察署に捜索願いが出された