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【国産ロケット打ち上げ失敗】三菱総合研究所・小宮山理事長が語る「これからの日本の科学技術を担う人材づくり」 | 財界オンライン
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【国産ロケット打ち上げ失敗】三菱総合研究所・小宮山理事長が語る「これからの日本の科学技術を担う人材づくり」 | 財界オンライン
「まずは今の状況は耐えていくしかない」─。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発したロ... 「まずは今の状況は耐えていくしかない」─。宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業が共同開発したロケット「H3」の初号機が失敗したことを受けて小宮山氏は今の心情をこう語る。日本の〝潜在力〟をどう掘り起こしていくか? 小宮山氏は資金の使い方の見直しを提言。日本の科学技術を担うのは「人」。その人材育成には「選択と集中」と悪平等にはならない「分配」のバランスある決断と実行が必要だと訴える。 三菱重工が国産旅客機開発から撤退 「型式証明」の壁を超えられず 覚悟を決めて次のステップへ ─ JAXAと三菱重工の共同開発による大型ロケット「H3」初号機の打ち上げが失敗しました。受け止めは。 小宮山 とにかく焦ってはいけません。まずは落ち着いて問題を把握し、覚悟を決めて次のステップに進んでいくしかないのではないでしょうか。 もともとロケット開発に関する国の予算も減っていましたし、他国との国際競争の観点