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「『モンゴル人だから』で虐殺」 中国文革期の虐殺をユネスコ記憶遺産申請へ 世界南モンゴル会議が発表
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「『モンゴル人だから』で虐殺」 中国文革期の虐殺をユネスコ記憶遺産申請へ 世界南モンゴル会議が発表
モンゴル民族の自決権確立を目指す国際組織「世界南モンゴル会議」は1日、東京・永田町の参院議員会館... モンゴル民族の自決権確立を目指す国際組織「世界南モンゴル会議」は1日、東京・永田町の参院議員会館で記者会見し、中国の文化大革命期(1966~76年)に内モンゴル自治区で起きた虐殺・拷問に関する記録を国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「世界の記憶」(記憶遺産)への登録を目指すと発表した。当時の客観的な一次資料を中心に収集、英訳を進め、来年6月ごろに登録を申請する予定だ。 文革については中国政府も多数の犠牲者を出したことを認めており、90年代に出版された内モンゴル自治区史には、自治区で迫害を受けて死亡した人を「2万7900人」と記している。拷問を受けて死亡したケースもあり、10万人以上が犠牲になったとの指摘もある。 ドイツから来日した会議のショブチョード・テムチルト代表は「文革期に中国の全ての民族が迫害を受けたと漢族はいうが、内モンゴルでは『モンゴル人だから』という理由で虐殺が行われたことを強