つくばエクスプレスの延伸方面 茨城県が判断基準の４項目｜NHK 茨城県のニュース

茨城県は、つくばエクスプレスを県内のどの方面に延伸するかを絞り込む判断基準として、新たな人の流れの創出や公共交通サービスのレベル向上といった４つの項目を明らかにしました。 茨城県は２０５０年ごろの構想として、つくばエクスプレスの延伸先に筑波山方面、水戸方面、茨城空港方面、土浦方面の４つを挙げ、今年度中に１つに絞り込む方針で、これを検討するため、専門家による第三者委員会を設けました。 １２日開かれた初めての会合のなかで県は、延伸方面を絞る際の判断基準として、東京圏からの新たな人の流れの創出、つくばと水戸という２つの都市圏の交流拡大、自動車からの転換に向けた公共交通サービスのレベル向上、延伸を起爆剤とした茨城の未来のさらなる飛躍、という４つを示しました。 県はことし５月から４つの方面それぞれの需要の予測や必要となる事業費を調べていて、第三者委員会はこの調査結果や４つの判断基準などに基づいて延伸