線路と道路を走るＤＭＶあす運行開始 １６便すべて予約で満席｜NHK 徳島県のニュース

線路と道路の両方を走るＤＭＶ＝デュアル・モード・ビークルが２５日、徳島県南部と高知県東部で営業運行を開始します。 ＤＭＶは、マイクロバスを改良して線路と道路の両方を走れるようにした車両で、阿佐海岸鉄道が徳島県南部の海陽町と高知県東部の東洋町や室戸市を結ぶ長さ５３キロの路線に導入します。 ２５日は、海陽町にある始発駅の阿波海南文化村で飯泉知事らが出席して記念式典が開かれ、午後０時３６分に第１便が発進します。 鉄道会社によりますと、２５日の１６便は、すべて予約で満席だということです。 ＤＭＶは、導入に向けて徳島県が関係自治体などと５年半前から本格的な協議を始め、当初は、去年、運行を始める計画でした。 しかし、新型コロナウイルスの影響に加え、鉄道用の車輪部分に補強が必要になるなどしたため、運行開始は３回にわたり、延期されてきました。 徳島県によりますと、ＤＭＶの営業運転は、世界で初めてだというこ

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なぜ、これが「試される大地」で実用化されなかったのか（涙