公益通報した職員の自殺めぐり審査会の初会合 和歌山市｜NHK 和歌山県のニュース

和歌山市の男性職員が、不適切な会計処理を公益通報したあと自殺したことをめぐって、８日に審査会の初めての会議が開かれ、市の対応について有識者の調査が始まりました。 ６年前、和歌山市の児童館で勤務していた２０代の男性職員は、不適切な会計処理を行うよう上司から指示を受けて休職したあと、公益通報を行い、関係する職員らが処分されました。 男性職員は復職したものの自殺し、遺族などは公益通報の秘密が守られていなかった疑いがあるなどとして、詳しく調査するよう求めています。 これについて８日、和歌山市で、市が諮問した弁護士と大学教授の３人でつくる「公正職務審査会」の初めての会議が開かれ、市の対応などについて調査が始まりました。 会議は非公開で行われましたが、審査会の会長の中川利彦弁護士によりますと、市側から▼公益通報が行われるまでのいきさつや▼自殺後に行われた職員らへのアンケート調査などの資料について説明が

[nessko]

＞和歌山市の男性職員が、不適切な会計処理を公益通報したあと自殺したことをめぐって、８日に審査会の初めての会議が開かれ、市の対応について有識者の調査が始まりました。