労災保険 副業・兼業で過労の場合の仕組み 厚労省が検討 | NHKニュース

副業で働く人が増える中、複数の事業所で働いて過労で体調を崩した場合などの労災保険の仕組みについて厚生労働省が検討を始めました。 厚生労働省によりますと、本業と別に仕事をする副業や兼業で働く人は増加傾向にあり、従業員にこうした働き方を認めている企業は、平成26年度の調査で全体の14％となっています。 一方、労災保険の制度は、副業で複数の事業所で働いている人が、長時間労働による過労で体調を崩すなどした場合に十分対応できていないと指摘されています。 現在の制度では、労災保険の給付は１つの事業所の賃金のみに基づいた金額で支払われ、労災認定の判断の前提となる労働時間も１つの事業所の分しか考慮されません。 22日の審議会では、労働組合の代表者から「１つの会社で働くだけでは十分な賃金が得られないため副業をしている人も多く、労働者を守るために見直しが必要だ」といった意見が上がりました。 厚生労働省は今後、

[daybeforeyesterday]

うーむ