寒さで割り引き キャンペーン前に温度計点検 和歌山 | NHKニュース

紀伊半島南部にある和歌山県すさみ町では２月の朝の温度が１度未満となったら、その日のホテルや旅館の利用者に「寒さ料」として、次の宿泊料を割り引きするキャンペーンを行っていますが、ことしもキャンペーンを前に温度計の点検が行われました。 ことしもキャンペーンが始まるのを前に、割り引きを決める基準となるＪＲ周参見駅に設置された温度計の点検が28日行われました。地元特産のイノブタのゆるキャラ「イノブータン大王」と妻の「キララ王妃」が温度計に異常がないか確かめていました。 観光協会によりますと、去年の２月の平均は５度４分ほどで、これまで１度を下回ったのはイベントを続けている35年間で２回だけだということです。 すさみ町観光協会の中嶋淳会長は「最近は寒さが厳しくなってきていますが町に来て暖かさを満喫してほしい」と話していました。

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