ＥＵ離脱の是非争点 イギリス議会 ５週間の選挙戦始まる | NHKニュース

イギリスでは６日、議会が解散し、ＥＵ＝ヨーロッパ連合からの離脱の是非を最大の争点に来月の総選挙に向け、５週間にわたる選挙戦が始まりました。 ジョンソン首相は、首相官邸前で声明を発表し「ＥＵを離脱するための合意はすでに準備できている。選挙で勝利すれば議会で合意の承認を受けて来年１月には離脱できる」などと述べ、保守党が勝利すればこれ以上混乱することなく離脱を実現できると訴えました。 一方、最大野党・労働党のコービン党首は「保守党は３年たっても離脱を実現できなかった。われわれが政権をとれば国民に対し、離脱についてもう一度意見を聞く」として、離脱をめぐる国民投票を再度実施する考えを改めて示したうえで、国民の関心が高い医療制度も拡充させると強調しました。 最新の世論調査では、保守党が労働党を大きくリードしていますが、６日には、ジョンソン政権の閣僚がかつての側近に関係したスキャンダルをめぐり辞任するな

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“最大野党・労働党のコービン党首は「保守党は３年たっても離脱を実現できなかった。われわれが政権をとれば国民に対し、離脱についてもう一度意見を聞く」として、離脱をめぐる国民投票を再度実施する考え”