「ゲゲゲ忌」水木しげるさんしのぶ 東京 調布 | NHKニュース

漫画家の水木しげるさんが亡くなって30日で４年です。長年、暮らしていた東京 調布市では「ゲゲゲ忌」として水木さんをしのぶ催しが開かれています。 29日、市議会の議場で地元の大学生によるコンサートが行われ、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のテーマ曲や水木さんが好んでいたクラシックなど５曲が披露されました。 演奏を楽しんだ妻の武良布枝さん（87）は「案外ロマンチストで音楽をこよなく愛していたので本人も喜んでいると思います。亡くなって４年になりさみしいかぎりですが、大きな足跡を残してくれたと感じます」と話していました。 市内の文化会館には水木さんのブロンズ像とともに献花台も設けられ、ファンからの花束の中には「先生のおかげで胸をはって生きていけます」などのメッセージが添えられているものもありました。 このほか市内では、アニメの上映や声優によるトークショーなどさまざまな催しが12月１日まで行われます。