連合「春闘賃上げにこだわる」 “日本型雇用”見直しは否定的 | NHKニュース

春闘を前に連合の神津会長が会見を開き、ことしも賃金の引き上げにこだわって交渉する考えを示したうえで、経団連が求める日本型雇用の見直しについては否定的な考えを示しました。 一方、経団連は21日、経営側の指針を発表し、賃上げに前向きな姿勢を示したものの、全社員一律ではなく、業務の内容や成果に応じて重点的に配分する方法を検討すべきだとしています。 これについて神津会長は、「一律に従業員の賃金を引き上げることはなくなっており、それが格差を生んでいることを深く反省するべきだ。現状の賃金制度をわかったうえで発言をしてもらわないと誤解を生む」と批判しました。 また、経団連が新卒一括採用や、終身雇用などの日本型雇用システムの見直しを求めていることについて、「すでに正社員以外で働く人が労働者の４割を占め、人を育てるといった日本的雇用の良い部分が失われている」などと述べ、否定的な考えを示しました。 そのうえで

[ytRino]

誤解生みそう "一律に従業員の賃金を引き上げることはなくなっており、それが格差を生んでいることを深く反省するべきだ。現状の賃金制度をわかったうえで発言をしてもらわないと誤解を生む"