米大統領選 共和党のティム・スコット上院議員が立候補表明 | NHK

来年秋のアメリカ大統領選挙に向けて野党・共和党で唯一、黒人で上院議員を務めるティム・スコット氏が立候補を表明しました。 スコット上院議員は22日、地元サウスカロライナ州で集会を開き「バイデン政権のもとでアメリカは後退している。アメリカの次の世紀は、きょうから始まる」と述べ、来年秋の大統領選挙に立候補すると表明しました。 スコット上院議員は南部サウスカロライナ州出身の57歳。シングルマザーの家庭で育ち、保険の代理店を経営したあと政治家に転身し、サウスカロライナ州選出の下院議員を経て、2013年から共和党で唯一、黒人で上院議員を務めています。 調査会社「モーニング・コンサルト」の世論調査によりますと、スコット上院議員の共和党内での支持率は今月14日時点で1％となっています。 共和党内ではトランプ前大統領に加えて、同じサウスカロライナ州を地元とするヘイリー元国連大使などが、すでに立候補を表明して

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“2013年から共和党で唯一、黒人で上院議員を務めています”