函館の“コンクリート遺産”ＰＲ｜NHK 北海道のニュース

道内でも古くから栄えてきた街、函館には、コンクリートでできた歴史的な建造物が数多く残されています。 このいわばコンクリート遺産を街の新たな魅力としてＰＲしようという活動が始まりました。 【コンクリート建造物の数々】 大正時代に再建された「カトリック元町教会」や日本最古のコンクリート電柱、映画のロケ地としても有名な「七財橋」。 函館市内にはコンクリート製の歴史的な建造物が各地に点在しています。 中でも国の重要文化財「真宗大谷派函館別院」は日本初のコンクリート寺院ですが、もともとは木造の寺でした。 【きっかけは函館大火】 この寺院が再建されたきっかけは明治４０年に起きた大火でした。 木造だった本堂が全焼したため、その後、耐火性のある現在のコンクリート寺院が建ったのです。 函館の歴史的建造物に詳しい、建築家の石王紀仁さんは、函館にコンクリートの建物が多いのは、函館の歴史と深い関わりがあるといいま

[Gelsy]

峩朗鉱山が近いからか。