ビッグサイト 延期で懸念の声も｜NHK 首都圏のニュース

都が所有する東京ビッグサイトは、東京オリンピック・パラリンピックで、報道・放送の拠点となるメディアセンターとして使われます。 ところが、大会が１年延期されたことで、長期間、重要なビジネスの場として、利用できなくなるのではないかと懸念する声が上がっています。 東京ビッグサイトは、全国最大の商談やイベントの場で当初の予定では、ことし１０月以降に使えるようになり、すでに展示会や商談会などの予約が１５０件も入っていました。 しかし、大会が１年延期されたことで、利用できない期間が来年１１月まで延長されることになれば、これらの展示会などが開けなくなる可能性があります。 イベントや展示会の企画会社などで作る「日本展示会協会」がまとめた試算によりますと、東京大会の１年延期で、出展予定の全国の中小企業など、のべ５万社あまりが影響を受けるということです。 吉田守克副会長は「コロナウイルスの影響で、直近のイベン