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真珠養殖のアコヤガイが大量死|NHK 東海のニュース
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真珠養殖のアコヤガイが大量死|NHK 東海のニュース
全国有数の養殖真珠の産地で知られる三重県志摩市の英虞湾で、養殖に使うアコヤガイが大量に死んでいる... 全国有数の養殖真珠の産地で知られる三重県志摩市の英虞湾で、養殖に使うアコヤガイが大量に死んでいることが分かり、県が原因を調査しています。 三重県の伊勢志摩地域は真珠養殖発祥の地で、全国有数の産地としても知られています。 三重県水産研究所によりますとことし7月、志摩市の英虞湾で養殖のアコヤガイが「がいとう膜」と呼ばれるいわゆる貝ひもの部分が縮んだ状態で死んでいるのが見つかり、その後、隣の南伊勢町でも同様の被害が確認されたということです。 研究所が英虞湾で養殖を行う約300の業者に調査したところ、回答があった業者のうち、8割以上からアコヤガイが死んだという回答があったということです。 これまで、水温が低い冬場に貝ひも部分が縮む現象がみられることはあったものの、夏場に発生したのは初めてだということで、三重県真珠養殖連絡協議会によりますと真珠の出荷量は、ことし以降減少すると見られるということです。