名古屋市が金融機関で融資手続き｜NHK 東海のニュース

新型コロナウイルスの影響を受けた中小企業などが速やかに融資を受けられるようにするため、名古屋市は、事業者が市の窓口に行かなくても金融機関に行くだけで融資に必要な手続きを済ませられるようにする方針を固めました。 ５月１日から、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売り上げが減少した中小企業などが、民間の金融機関から実質無利子・無担保で融資を受けられる制度が始まりました。 しかし、事業者が、こうした公的な融資を受けるためには、原則として、金融機関に加えて、市町村の窓口にも行って売り上げの減少を認定してもらう必要があり、名古屋市では、申し込みが殺到するなどして融資の実行まで時間がかかるケースも相次いでいます。 こうした中、関係者によりますと、名古屋市は、市内に本店を置く名古屋銀行、愛知銀行、中京銀行、中日信用金庫と連携し、近く、事業者が金融機関で売り上げ減少の認定の申請を行えるようにする方針を固め

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“金融機関が中小企業などの申請を一括してとりまとめて、それぞれの本店と名古屋市が直接やりとりをするため、事業者は、市の窓口に行かなくても済むようになるということです”