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国内SIerの業績好調が続く今こそ考えたい、日本のIT業界は「一人前の産業」と言えるか
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国内SIerの業績好調が続く今こそ考えたい、日本のIT業界は「一人前の産業」と言えるか
SIerと呼ばれる国内ITベンダーの業績が依然として好調だ。出そろった2024年度第1四半期決算では、NTTデ... SIerと呼ばれる国内ITベンダーの業績が依然として好調だ。出そろった2024年度第1四半期決算では、NTTデータグループなど年間売上高3000億円以上の大手・準大手SIerのIT事業は、前年度に引き続き軒並み増収基調を維持した。顧客企業のDX(デジタル変革)関連投資などがSIerの成長を支えている形だ。 だが、SIerのビジネスモデルは相変わらず旧態依然のままだ。先端産業である米国のIT産業とは似ても似つかぬ労働集約型産業のままで、今日に至っている。さらに言えば、日本のIT業界は果たして「一人前の産業」とみなせるのだろうか。業績好調が続く今こそ、SIerなどの関係者は一度よく考えてみてほしい。 SIerの主力業務は、いわゆる人月ビジネスだ。顧客企業の個々の要望に沿った形で、システム開発や保守運用を「人月単価(技術者1人当たりの月額)いくら」で請け負う。顧客企業に「寄り添う」ことで安定的に