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本と芸術について考えたこと - よむねるたべる
「本は、誰のために、どう在るべきなのか?」 “本”という部分は、“音楽”に変えてもいいし、“絵画”に変え... 「本は、誰のために、どう在るべきなのか?」 “本”という部分は、“音楽”に変えてもいいし、“絵画”に変えてもいい。“映画”でも“伝統芸能”でもいい。この問いは、あらゆる芸術にかかわる人にとっての永遠の課題だ。『本を守ろうとする猫の話』で描かれているのも、この問いと、それに対する答えである。直接問われているのは「人は本とどう向き合うべきか?」だけど、それでもやっぱり、根底にあるものは同じだ。 この難しい問いに対し、主人公は物語の終盤で答えを出している。その答えは、とても綺麗で美しい。だけど、ただそれだけだ。決して、現実に生きる私たちへの答えにはなってはくれない。 物語は、主人公・夏木林太郎が祖父を亡くしたことからはじまる。舞台は街の片隅にある小さな古書店・夏木書店――林太郎の祖父が営んでいた古書店である。祖父がもういないという事実を前に、夏木書店で物思いにふける林太郎。そんな彼の前に、突然人