考えたいこと1つ目 - ゆうこの日記

自分が刺されたことについて、考えてしまう。 私が包丁で刺されたことは一体なんだったのかということだ。 私が刺された事件は裁判もなければ、慰謝料も、相手からの謝罪もなく、残ったのは手と胸の傷とPTSD諸症状である。 精神科の主治医からは相手は医療観察法に基づいてしっかり治療されるから安心してくださいと言われた。 元の生活を取り戻すために治療に専念して頑張りましょうと何度もいう。 不本意だが、私の身体はもう特定のシュチュエーションやストレスに弱い風に変わってしまった。 だからそれをうまくカバーするように練習していくしかないのだとわかっている。 （もうくたびれたから、安全な場所でぬくぬく暮らしたいというのが本音だけど、それは次回の話） そういう問題ではないのだ。 人を包丁で刺して人の命の危険に晒すという行為は一体なんなのかということをじっくり考えたいのだ。 人は刺されてよいのか。 私は刺されても

[yuhka-uno]

"犯罪の本質は「侮辱」である。犯罪者は、被害者に対して単に物理的、精神的に危害を加えているだけでなく、同時に被害者のことを侮辱している。"

[wuzuki]

さらりとした筆致でありつつも生々しい本音が伝わってきて、事件当時の片鱗をほんの僅かに垣間見た気がする。「侮辱」か……。ほんとうに、なんでこんな事件が起こってしまったのだろう……。