現実逃避をする話ー百鬼夜行シリーズ「絡新婦の理」 - ところでロマンチックを知らせる回覧板は、いつごろ回って来るのか

仕事に関して決めなくてはいけないことがあり、プレッシャーに耐えかねているために読書に逃避。そしてそんな私にぴったりな本というと京極夏彦氏のこれです。 文庫版 絡新婦の理 (講談社文庫) 作者: 京極夏彦 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2002/09/05 メディア: 文庫 購入: 7人 クリック: 116回 この商品を含むブログ (145件) を見る 実際は分冊で読んだので、４冊になるのですが。 蜘蛛の糸のように張り巡らされた計画に沿って全てが動いている。そのことに気づいたものはただ一人というミステリー小説です。とにかく京極さんの本は、読んでいる間は別世界にいることができる。 小説を読むことはそういうことだろうという人もいるでしょうが、例えば京極さんの本の中でも人気なこの「百鬼夜行シリーズ」は、登場人物の魅力もさることながら、京極さんの博覧強記を思う存分味わえることでも私の中では特

[yuriyuri14]

えー!まさかrikorikoさんも京極ファンとは。又市格好いいですよね!ダークで。「絡新婦～」もあっという間に読んじゃいました。

[watto]

わたしゃ『鉄鼠の檻』。全部読んでるわけじゃないけど。

[RIKORIKO]

シリーズ内では｢絡新婦の理｣が一番好きです。読んだ時期が中二病まっただ中だったので悪魔信仰の解説とかワクワクしました。又市が好きなので｢嗤う伊右衛門｣も好き(^-^)