「迷惑かけた」５新幹線停止でＪＲ東社長陳謝 - MSN産経ニュース

ＪＲ東日本の清野智社長は７日の定例記者会見で、９月２８日に東北など５つの新幹線がポイント制御用コンピューターのハードディスク（ＨＤ）故障で４時間止まったことについて「多くの乗客に迷惑をかけ、申し訳ない」と陳謝した。 その上で、故障したＨＤ機器の交換を終え、不具合で補助系統に切り替えられなかったソフトも７日中に改修を終了することを明らかにし「原因をもっとつめないといけない。２度と起こさないよう最大限の努力をしたい」と述べた。 ９月２８日は東北のほか山形、秋田、上越、長野各新幹線の計７６本が運休し、計４２本が最大約４時間５０分遅れ、乗客約６万８５００人に影響した。 その後の調査で、車両基地内のコンピューターのＨＤが故障したことが原因と判明。自動的に補助系統に切り替えるソフトにも欠陥があり、機能しなかった。