警視庁警部を懲戒免職 品川美容外科捜査資料漏洩 - MSN産経ニュース

品川美容外科の医療過誤捜査資料の漏洩（ろうえい）事件で、警視庁は２日、地方公務員法違反（秘密漏洩）罪で起訴された捜査１課警部、白鳥陽一被告（５８）を懲戒免職処分とした。警視庁は、白鳥被告が捜査中の同病院側に資料を渡しただけではなく、病院職員らと９回以上にわたって飲食をともにし、警視庁ＯＢ２人を再就職させるなどした「不見識な行状」があったと認定した。 同庁によると、白鳥被告は平成２２年１月～今年３月ごろ、少なくとも９回にわたって病院職員らと飲食。このうち都内の飲食店では、部下で３０代の警部（当時警部補）も同席した。確認された９回の飲食で白鳥被告のために支払われた代金は計約１０万円。すべて病院側から支出されたかは確認できなかったが、白鳥被告は一部の飲食を認めた上で、「自分の分は払った」と説明したという。 このほか昨年４月には、「親族の結婚披露宴に行く」などと警視庁に虚偽の説明をし、再就職させた

[hounavi]

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