中国製ギョーザ事件 ３０日に初公判 - MSN産経ニュース

【北京＝川越一】北京の日本大使館によると、２００８年に起きた中国製ギョーザ中毒事件で起訴されていた食品工場の元臨時従業員、呂月庭被告（３９）に対する初公判が３０日午前９時（日本時間同１０時）から、中国河北省石家荘市の中級人民法院（地裁）で開かれることが２６日、明らかになった。 同事件では、０７年１２月から０８年１月にかけて、同市の「天洋食品」が製造した冷凍ギョーザを食べた千葉と兵庫両県の３家族計１０人が中毒になり、その後、商品から有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出された。 中国当局は当初、「メタミドホスの混入が中国国内であった可能性は極めて低い」と主張していたが、１０年３月になって呂被告を拘束。同年８月に危険物質混入罪で起訴した。 中国の刑法では同罪は１０年以上の有期懲役、無期懲役、または死刑と規定されている。

[ilya]

2013.7.27 10:29 「２００８年に起きた中国製ギョーザ中毒事件で起訴されていた食品工場の元臨時従業員、呂月庭被告（３９）に対する初公判が３０日午前９時（日本時間同１０時）から」