トヨタ・リコール問題 米当局、強いいらだちと国民向けアピール (1/3ページ) - MSN産経ニュース

「トヨタに関してわれわれは終わっていない。ありうる欠陥について検証を続けていく」−。ラフード米運輸長官が厳しい発言を続ける背景には「欠陥車を売り続けようとした」というトヨタへの強いいらだちがある一方、「当局の対応も遅かった」という一部世論からの批判をかわしたいとの思惑もあるようだ。アクセルペダルの改善策を１日に発表して収束を図るつもりだったトヨタだが、米当局の本格的な追及は始まったばかりだ。 ■いらだち 米運輸当局が間髪入れずトヨタに突きつけたのが道路交通安全局（ＮＨＴＳＡ）による民事制裁金の検討だ。当局への通知やリコールの実施が遅れた場合に制裁金が課される制度で、トヨタの場合、昨年１１月のフロアマットに関する約４２６万台の自主改修（米国ではリコール扱い）と、先月のアクセルペダルの不具合に関する約２３０万台のリコールの２件が検討対象になっている。 先月のケースでは、１月２１日に当局の再三の

[dacs]

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