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【口蹄疫】県の二重基準が混乱招く 民間種牛農家「割り切れぬ」 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
口蹄(こうてい)疫問題で、山田正彦農林水産相と東国原英夫宮崎県知事が厳しく対立した民間種牛問題は... 口蹄(こうてい)疫問題で、山田正彦農林水産相と東国原英夫宮崎県知事が厳しく対立した民間種牛問題は17日、6頭の殺処分で決着を迎え、10日間にわたったドタバタ劇は幕を閉じた。国からの是正指示の直前、知事が譲歩を余儀なくされた格好だが、本をただせば県の二重基準が混乱を招いた側面もある。 ■「うちの牛は感染してない」 「今も納得していない。うちの種牛は感染せず、県の種牛と能力も変わらないのに」。16日に東国原知事に殺処分受け入れを伝えた薦田長久さん(72)は割り切れない思いを口にした。畜産に携わって50年以上。髪は白く、ほおには深いしわが刻まれている。 民間種牛を「助ける方向で考えたい」と7日に表明した知事は、まもなく、種牛を県有化して救済する案を掲げた。 もともと県が感染拡大を受け、県所有のエース級種牛6頭を、家畜の移動が禁止されていた高鍋町の飼育場所から避難させたのは5月。その後、1頭を感染
2010/07/18 リンク