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核燃料搬出を前倒し 最速1年半 福島第1廃炉工程を改訂 政府・東電 - MSN産経ニュース
東京電力福島第1原発の廃炉を進める政府と東電の廃炉対策推進会議は10日、廃炉工程の見直しを行い、... 東京電力福島第1原発の廃炉を進める政府と東電の廃炉対策推進会議は10日、廃炉工程の見直しを行い、平成33年末までに開始予定だった1~3号機の溶融燃料の取り出しを、最速で1年半前倒しが可能とする工程表の改訂案を示した。作業状況に応じて開始時期が異なる複数のプランを提示、今後どのプランにするか判断する。 これまで、廃炉工程では米スリーマイル島原発事故を事例に、溶融燃料取り出し目標を冷温停止状態達成(23年12月)から10年後と設定。だが各号機で事故状況や作業の進展が異なるため、今回の改訂では初めて各号機ごとに検討した。 改訂案では1号機について、建屋上部に搬出コンテナを設置することが耐震安全上可能で、貯蔵プールからの燃料搬出と溶融燃料撤去のコンテナを一部共通して使用できれば1年半前倒しし、32年度上期に溶融燃料の搬出作業が開始できるとした。2号機も同様に最短で32年度上期、3号機は33年度下期
2013/06/11 リンク