【台風１２号】自治体に燃え尽き症候群の恐れ ２４時間態勢１週間、今夜また豪雨か＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

台風１２号の豪雨災害の被災市町村で、役場で働く職員の疲労がピークに達しつつある。自治体の職員は豪雨災害が起こる数日前から２４時間態勢で業務にあたっている自治体も多く、他の災害に見舞われ、職員の心の健康について調査した自治体の担当者からは、“燃え尽き症候群”などを心配する声もあがっている。 奈良県十津川村では、台風接近が伝えられた２日午前６時から、２４時間態勢で災害情報の収集や物資の配布などの対応を実施。一方で、道路の寸断などにより８日現在でも約１００人の職員のうち約４０人が出勤できない状態で、他の職員が業務を代行している。 役場に仮眠室などはなく、職員は廊下などのスペースを使って寝泊まりしており、環境は悪い。ある男性職員（３５）は「午前０時ごろまで対応に追われ、睡眠と言っても会議室で横になるくらい。非常時なので仕方はないが…」と疲れた様子。 和歌山県田辺市でも、２日午前から２４時間態勢が続

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