【正論】高崎経済大学教授・八木秀次 蘇る香山氏の「福祉国家亡国論」＋（1/4ページ） - MSN産経ニュース

本欄草創期からの執筆メンバーで学習院大学教授を務めた故香山健一氏（１９３３～９７）の言論がここにきて再評価されている。 ≪マスコミの再評価始まる≫ 例えば、朝日新聞はこの１月１０日付で、主筆の若宮啓文氏の大型コラム「座標軸」「『日本の自殺』を憂う」を掲載した。『文藝春秋』７５年２月号掲載の論文、「日本の自殺」に言及したもので、共同執筆者の「グループ一九八四年」の中心は香山氏であったと明かしている。それに呼応するようにして、『文藝春秋』３月号は「朝日新聞主筆が瞠目（どうもく）した衝撃論文」と題し、「予言の書『日本の自殺』再考」を特集し、論文を再掲載している。 私も、これらの掲載に先立つ昨年１０月３１日付の本欄「野田氏は大平政治の何に学ぶか」で、大平正芳内閣で民間人や官僚による９つの研究会が組織されて、その中心に香山氏がいたこと、中でも、「家庭基盤充実研究」グループの報告書『家庭基盤の充実』（

[bogus-simotukare]

今時「福祉国家で財政破綻して国が滅ぶ」かよ。弱者救済って観点がまるきりないお前ら産経文化人こそ滅ぶべき存在だろ。

[maturi]

　国家の持つ保険システムとしての顔について

[hahnela03]

「重大な副作用」「皮肉な結果」とは、重税や財政破綻、国民の健全な勤労意欲の喪失や人間同士の絆の希薄化のことである。