中国の主張受け入れぬ 尖閣めぐり安倍首相 タイ紙インタビュー - MSN産経ニュース

１７日付のタイ語紙マティチョンは、安倍晋三首相の書面インタビューを掲載した。首相は「尖閣諸島は日本の管理下にあり、日本の一部」との日本政府の立場は変わらないとした上で「中国の一方的な主張は違法で受け入れられない」と主張した。 首相は一方で「中国との２国間関係は日本にとって極めて重要」で、両国政府は「東アジアの平和と繁栄に責任を負っている」とし、より良い相互理解のために中国とのコミュニケーションを改善すると表明した。 防衛予算増額については、日本が安全保障面でより困難な状況にあると主張すると同時に、防衛予算は過去１０年間減少してきたと説明。憲法改正についても「軍備拡張を助長するものではない」とした。 インタビューは首相の同日のタイ訪問に合わせて掲載された。（共同）

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”首相は一方で「中国との 2国間関係は日本にとって極めて重要」で、両国政府は「東アジアの平和と繁栄に責任を負っている」とし、より良い相互理解のために中国とのコミュニケーションを改善すると表明した。”