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【北ミサイル】慎重になった北朝鮮技術陣 (1/2ページ) - MSN産経ニュース
北朝鮮と中国を結ぶ橋の北朝鮮側で待機するトラック。後方は故金日成主席の肖像画=4日午前、中国吉林... 北朝鮮と中国を結ぶ橋の北朝鮮側で待機するトラック。後方は故金日成主席の肖像画=4日午前、中国吉林省延辺朝鮮族自治州図們市(共同) 日米韓3カ国の当局者の間では、北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射について「4日正午」とする意見が大勢を占めていた。だが、結果は「見送り」。その理由を防衛省や外務省でも分析を進めているが判然としていない。そもそも、北朝鮮の技術レベルと発射するとされるテポドン2号改良型の性能が細部まで解析できていないのだから分析には制約が伴う。ただ、発射が失敗すれば、日本列島にその残滓(ざんし)が襲来する可能性もあることから、北朝鮮の「慎重姿勢」に安(あん)堵(ど)する皮肉な現実も生み出している。(野口裕之) 発射は(1)政治的判断(2)技術的見地(3)環境-の、主に3条件で決定される。 今回の場合、政府部内で真っ先に出た見解は「風」だ。というのも、北朝鮮の長距離弾道ミサイルは液体
2009/04/05 リンク