新内閣どう影響？ 「運賃高い」北総鉄道の値下げ、国に要請へ - MSN産経ニュース

北総鉄道の値下げは実現するのか−。沿線６市２村の首長らでつくる「北総鉄道の運賃問題に関する市長等会議」は今月初め、国交省と北総鉄道、親会社の京成電鉄に運賃値下げを求める「要請書案」に合意した。要請書は１６日の新内閣発足後、国などに提出される予定で、今後の動向が注目される。 「運賃が高い」と利用者からいわれる北総鉄道。例えば初乗り運賃は、北総線が２００円で、ＪＲは１４０円。通学定期の場合、北総線の京成高砂−印旛日本医大間が６カ月１０万６２８０円に対し、ＪＲは同距離で３万８６９０円と、北総線が割高なのは明らか。要請書による値下げが実現すると、６カ月通勤定期で９３００円安くなる見込みだ。 国の試算によると、要請書で最低限としている５％の値下げが実現した場合、北総鉄道の減収は、約８億６千万円にのぼる。同社の厳しい経営状況をふまえ、県や沿線市村、京成電鉄は条件付きながらも計約８億円の負担案を出してい

[kamm]

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