４月 新幹線、新駅予定地跡 電池工場建設を発表 滋賀 - MSN産経ニュース

平成１９年１０月に建設中止が決まった栗東市の新幹線新駅予定地跡に、ジーエス・ユアサコーポレーション（ＧＳユアサ）などが４月１４日、電気自動車（ＥＶ）用のリチウムイオン電池の新工場建設を発表した。 工場が建設されるのは約５・６ヘクタール。約５０ヘクタールもの予定地跡をどう活用するか課題になっていたが、ようやく一部については用途が決まった。 新駅建設を中止させた嘉田由紀子知事は「栗東新駅跡地のまちづくりが一層進むよう全力で取り組みたい」などとコメントした。 その後、工場は約１０ヘクタールまで広がることが確実となり、予定地跡のまちづくりに期待が高まっている。 一方、嘉田知事と対立し、新駅建設を進めた栗東市の国松正一市長は１０月末に行われた市長選に出馬せず、引退。野村昌弘氏が２人の候補を破って初当選した。 野村新市長は当選後、新駅中止からこれまでの経緯について県側を「地権者や市民が納得できる説明を