千葉県が放射能測定法を統一化へ＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

原発事故に伴う大気中の放射線量の測定について、千葉県は３０日、松戸、野田市など東葛地域６市の公園などで３１日から実施することを明らかにした。県では今後、地上５０センチと同１メートルの放射線量をサーベイメーター（携帯型放射線測定器）で測る方法を県内の統一手法とする意向。県内の一部自治体ではすでに独自測定を開始しており、県が本格的に動き出すことで、県民の不安解消を図る考えだ。 県では現在、市原市のモニタリングポスト１カ所で定期的に観測しているが、同市から離れた地域の住民から「市原で測定された数値を基準に考えて大丈夫なのか」と、不安視する声が上がっていた。このため千葉、市川、船橋、習志野、市原、八千代、浦安の７市は２０日、県に対して、調査地点の増設▽測定値に対する安全性評価の公表▽測定方法の統一化▽幼稚園や学校の土壌調査の実施－などを求める要望書を提出した。 一方で、いち早く独自調査に乗り出した

[fukumimi2002]

放射線量の測定について、千葉県は東葛地域６市で３１日から実施することを明らかに。県では今後、地上５０cmと１mの放射線量をサーベイメーターで測る方法を県内の統一手法とする意向