星空を見上げ、光害・大気汚染、考えよう (1/2ページ) - MSN産経ニュース

「大気見守り隊」の活動で全国星空継続観察に参加した愛知県豊田市の小学生は、こと座を見ようと、地面にあおむけになって空を見上げた（同市提供） 夜空の星がだんだん見えにくくなってきた。星の見え方には、夜間照明や商業看板など地表の光による光害（ひかりがい）や、大気中の浮遊物質も影響している。星を観察し、光害の問題や大気環境の保全に興味を持ってもらおうと、環境省は「全国星空継続観察（スターウォッチング・ネットワーク）」事業を行っている。夏冬２回の観察に毎年度延べ１万人以上が参加。この冬は星空を見上げて、環境問題に思いをはせてみてはいかが。（日野稚子） 全国星空継続観察は、手軽に取り組めるよう高価な望遠鏡は使わず、肉眼で天の川を、指定された星座周辺の星を双眼鏡などで観察する。夏は、こと座のベガとその近辺の明るい２つの星で囲んだ三角形周辺が、冬はおうし座のすばる（プレアデス星団）が対象で、配布される観

[sankaseki]

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