英国で男子優先の王位継承廃止論争 - MSN産経ニュース

【ロンドン＝木村正人】今月２９日のウィリアム英王子（２８）とケイト・ミドルトンさん（２９）の結婚式を控え、クレッグ英副首相が１６日、男子優先の王位継承法は時代遅れで、性別にかかわらず長子が王位を継承できるよう議論すべきだと述べた。同王子とケイトさんが１年以内に第１子を授かる可能性があり、英国内では男女を差別した現行法の改正を求める声が強いためだ。 同副首相は英ＢＢＣ放送で「キャメロン首相も私も男子優先の王位継承は時代遅れと感じている。改正は議論に値する」と述べた。 英国では伝統的に直系男子の王位継承が優先されている。日本と異なり男系男子に限っていないため、１９５２年には男兄弟のいないエリザベス女王が即位。同女王は第１子のチャールズ皇太子ら３男１女を授かった。第２子のアン王女の王位継承順は１０位だ。 男子優先は「時代遅れ」との声は世論調査で７５％。２００５年に労働党上院議員が改正案を出した際

[SasakiTakahiro]

エリザベス女王の同意をすでに取り付けているという。

[taraxacum_off]

イギリス王室で、男子優先の継承廃止が議論されている。お姫さまも君主になれても王子さま優先なのは「時代遅れ」「男女を差別」。/ お姫さまはそもそも君主になれない日本とは違う