仮想敵国は米軍？ 中国軍がネットゲーム ネット上で騒動に - MSN産経ニュース

クリックして拡大する６月２９日、北京のオリンピックスタジアムで行われた共産党関連行事に参加する中国人民解放軍の兵士（ロイター） 中国人民解放軍の開発した戦闘ネットゲーム「光栄の使命」が、どの国を“仮想敵国”として想定しているのかインターネット上で話題になっている。「米軍に決まっている」との臆測も広がり、共産党機関紙、人民日報系の環球時報（電子版）が実施したネット投票では、約９２％が想定をはっきりさせるべきだと回答した。 しかし、中国国防省は２９日の記者会見で「いかなる国にも照準を合わせていない。行き過ぎた推測や解釈はやめてほしい」と要請、騒動の沈静化を図った。 中国各紙によると、ゲームは南京軍区が兵士の訓練用として、国内のゲーム企業と共同で２年半かけて開発した。人民解放軍の軍服や武器、装備など臨場感あふれる戦場の雰囲気を再現し、ネット世代の若い隊員が単独任務やチーム作戦などを仮想訓練できる

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