北原子炉、再稼働裏付け 米分析サイト 温排水放出を確認 - MSN産経ニュース

９月１９日に撮影された衛星写真。北朝鮮・寧辺の実験用黒鉛減速炉のタービン建屋につながる排水管から温水が放出されている（アストリアム・３８ノース提供・共同） 米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「３８ノース」は２日、９月１９日の衛星写真を分析した結果、北朝鮮・寧辺（ニョンビョン）の実験用黒鉛減速炉（原子炉）の排水管から温水が近くの川に放出されているのが確認されたと発表した。原子炉の再稼働を裏付ける証拠となる。 原子炉で使用した核燃料を再処理すれば核兵器の原料となるプルトニウムの追加生産が可能となり、日米韓など関係国は非核化と逆行する動きだとして反発している。 同原子炉をめぐっては８月下旬に発電用のタービン建屋から水蒸気とみられる白煙が上がっているのが確認され、再稼働した可能性が高いとみられていた。 衛星写真には、北朝鮮が原子炉の新たな冷却システムの一部として埋設した排水管の出口から白い

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産経新聞｜北原子炉、再稼働裏付け　米分析サイト　温排水放出を確認