文化大革命、つくられた手記 ４８年後に知った虚偽と捏造＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

４８年前の１９６６年８月５日、北京師範大学付属女子中学（高校を含む）で、副校長が生徒たちによって殴り殺されるという事件があった。（フジサンケイビジネスアイ） １３日後の８月１８日、北京の天安門広場で文化大革命祝賀大会が開かれ、毛沢東は天安門の楼上から、眼下の長安街を行進する紅衛兵に手を振った。天安門楼上では、北京師範大学付属女子中学の生徒、宋彬彬が紅衛兵の腕章を毛沢東の左腕に巻きつけた。このとき、毛沢東は彼女に名を尋ね、「宋彬彬」と聞くと、「文質彬彬（文雅で礼儀正しい）の彬かな。武が必要だ」と語った。 ２日後の８月２０日、全国紙「光明日報」は、「私は毛主席に赤い腕章をつけた」と題する「宋要武」の手記を掲載した。手記には、毛沢東が「要武」（武が必要だ）と言ったので、宋彬彬から宋要武に改名したとあった。共産党機関紙「人民日報」は翌日、この手記を転載した。 私は当時、大学の１年生で、中国の動きに

[gimonfu_usr]

（　http://en.wikipedia.org/wiki/Bian_Zhongyun　卞仲耘, 1916-1966　）

[kaerudayo]

「宋彬彬によると、毛沢東とのやりとりの後、光明日報の記者に手記を求められ、断ったにもかかわらず、勝手に「手記」が掲載され、しかも、宋要武に改名」「以後、「宋要武」が暴力的な紅衛兵を象徴する存在」へぇ。